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コウノトリの定着を目指して設置された巣塔=播磨町東野添2(町役場提供)
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コウノトリの定着を目指して設置された巣塔=播磨町東野添2(町役場提供)

 コウノトリの飛来・定着を目指す兵庫県播磨町が、同町東野添2のため池「北池」のほとりに人工巣塔を設置した。巣塔は、同県豊岡市の市民団体「コウノトリ湿地ネット」が寄贈。これまでにも町内で飛来が確認されており、住民らは「ここでふ化して巣立ってほしい」と期待を寄せる。

 昨年12月、同池や秋ケ池、向ケ池などで住民らが相次いで目撃。「ため池コウノトリプロジェクト」に取り組む東播磨県民局などは、営巣できる環境かどうかを調査し、北池での設置が妥当と判断した。地元の管理組合「かがやきの北池コミュニティ」が環境整備に積極的だったことも理由の一つという。

 巣塔は、池南側の「北池横広場」にあり、高さ約14メートル。先端に金網の円台(直径約1・6メートル)があり、コウノトリが木の枝やワラを敷いて巣を作ることができるようにしている。

 北池コミュニティの役員沢田猛さん(74)=同町=は「昨年飛来した際、電柱で休んでいる姿を見掛けて少し不安だったが、巣塔ができて一安心」。コウノトリ湿地ネット代表の佐竹節夫さん(70)=豊岡市=は「水生生物を多様にするなど地道な取り組みを続けてほしい」と話していた。(小森有喜)

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