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飲酒運転撲滅の宣誓をする児童ら=加古川市平岡町新在家
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飲酒運転撲滅の宣誓をする児童ら=加古川市平岡町新在家
「お酒を飲んだら乗らないで」と呼び掛ける兵庫大生=JR東加古川駅南側
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「お酒を飲んだら乗らないで」と呼び掛ける兵庫大生=JR東加古川駅南側

 兵庫県警加古川署管内(加古川市、稲美、播磨町)の飲酒運転の摘発は1~10月で72件に達し、県内の警察署で最も多い。11月も目立っており、5年連続県内ワーストとなる可能性もある。師走に入り、重大事故も懸念されており、同署は3日、特別警戒の発隊式を開いて飲酒運転撲滅を呼び掛けた。(小森有喜)

 同署によると、逮捕・交通切符(赤切符)の交付といった摘発は2015年からの4年間、100~120件程度で推移。警察署別で比較すると、4年連続で最多だった。多い年は2位の警察署と50件の差がついていた。

 今年10月末までに摘発された72件のうち7割近くが交通事故が原因で発覚。10月下旬には、加古川市の会社員の男(34)が、播磨町のスナックや居酒屋で飲酒後に運転し、民家の庭に突っ込む事故も発生した。

 住人にけがはなかったが、男の呼気からは基準値の3倍を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで逮捕された。同署交通第1課の広地正行課長(53)は「飲酒運転がどれほど危険か、想像力を持って」と注意を促す。

 正常な運転が困難な状態、制御が難しい高速走行などで人を死傷させた場合に適用される「危険運転致死傷罪」では、最長20年の懲役が課される。

 同署員と兵庫大の学生らが11月25日、JR東加古川駅南側で飲酒運転撲滅をPR。12月は酒を飲む機会が増えるため警戒を強化し、JR東加古川駅周辺など飲食店が多い地域を中心に職務質問や検問に力を入れるという。

 3日には同署近くで署員ら25人が集まり、特別警戒の発隊式を行った。警察官の制服を着た児童3人が「飲酒運転をしないでください」と呼び掛け、警察官とともにパトカーなどに乗り込んで赤色灯を光らせて市内を警戒した。

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