東播

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ブロック塀の高さを下げ、上部をフェンスに替えたオークラ輸送機の外壁。中部中学(右奥)に隣接している=加古川市野口町古大内
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ブロック塀の高さを下げ、上部をフェンスに替えたオークラ輸送機の外壁。中部中学(右奥)に隣接している=加古川市野口町古大内

 2018年6月の大阪府北部地震で高槻市のブロック塀が倒れ女児が死亡した事故を受け、兵庫県加古川市内の企業2社が、外壁に使用しているブロック塀を改修した。事故後、公共施設では対策が進み、東播2市2町が個人住宅向けの撤去補助事業を実施したが、民間企業への補助制度はなく、自費で改修した。

 物流システムメーカー「オークラ輸送機」(加古川市野口町古大内)と、化学メーカー「ハリマ化成」加古川製造所(同町水足)。オークラは中部中学、ハリマ化成は陵南中学とそれぞれ隣接し、ブロック塀沿いが通学路になっている。

 オークラの古いブロック塀は1977年に設置。随時、補強してきたが、大阪の地震を受けて全面的に改修。昨年10月に約500メートルの改修を終えた。約2メートルの高さを60センチまで下げ、上部はフェンスに。約3800万円を要したが、担当者は「地域住民の安全を重視した」と話す。

 ハリマ化成は中学校と公民館に隣接し、高校も近い。外周1300メートルのうち、植栽などを除く550メートルのブロック塀を約8千万円で19年5月までに改修。2・4メートルあった塀を半分にし、上部をアルミフェンスに切り替えた。

 一方、個人住宅のブロック塀については、2市2町が18、19年度、撤去費用を補助する事業を実施。高砂市では保育園や介護施設も対象とし、4市町で計191件の利用があった。(広岡磨璃)

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