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 寒い浴室で熱い湯につかり、血圧が急激に変化して体に異変を引き起こす「ヒートショック」で死亡した人は兵庫県加古川市消防本部管内(加古川市、稲美、播磨町)で2019年に58人いたことが、同本部のまとめで分かった。冬場に集中し、救急要請の約7割が高齢者。同本部は「あらかじめ浴室を暖めるなどして予防策を取ってほしい」と注意を呼び掛けている。(小森有喜)

 体感温度が急激に変わると血管が収縮・膨張し、血圧が急変。脳出血や心筋梗塞を起こす危険がある。意識を失って風呂で溺れたり、心臓まひを起こして死亡したりするケースも多いという。

 同本部によると、昨年、入浴時の急病で救急要請があったのは209人。このうち、53%にあたる111人が11~2月に発症。65歳以上が155人と、全体の74%を占めた。ヒートショックは重症化する場合が多く、救急隊員の到着時にすでに亡くなっていた人は30人(14%)、搬送後に命の危険がある状態だと診断された人も44人(21%)に上った。

 対策として、入浴前に浴室内をシャワーなどで暖める▽湯船の温度は41度以下に設定する▽いきなり湯船につからず、体の末端から順に心臓に向かってかけ湯をする▽入浴前後に水分補給する-といったことが挙げられる。

 同本部救急課の担当者は「高齢者の入浴中は、家族も声を掛けるなど気を配ってほしい」とアドバイスしている。

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