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新社長に就任した古庄恵浩氏=加古川市加古川町粟津(撮影・若林幹夫)
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新社長に就任した古庄恵浩氏=加古川市加古川町粟津(撮影・若林幹夫)

 阪神電気鉄道(大阪市)の子会社となったケーブルテレビ会社「BAN-BANネットワークス」(兵庫県加古川市)の社長に就任した古庄恵浩氏(55)が、神戸新聞の取材に応じた。インターネット接続サービスに伸びしろがあるとの認識を示し、「光ファイバー化を進めながら営業も強化し、加入数を倍以上にしたい」と意欲を語った。(切貫滋巨)

 BAN-BANは東播2市2町を事業区域とし、1996年からケーブルテレビの本放送を開始。ほかにネット接続や固定電話のサービスを展開する。

 昨年12月に阪神が株式を取得するなどして、加古川市に代わって筆頭株主に。阪急阪神ホールディングス出身の古庄氏が新社長に就いた。役員の構成も大きく変わり、取締役11人のうち岡田康裕市長や地元企業関係者らが退任し、阪神やグループ企業からは6人が新たに就任した。

 同社によると、加入世帯数(昨年9月現在)はケーブルテレビが約2万5千世帯である一方、ネットは約1万1千世帯にとどまる。古庄氏は「ネットもグループ会社が培ってきた営業ノウハウを生かせば、テレビの加入数程度まで伸ばすことができる」と自信を見せた。

 2012年に阪神の傘下入りした姫路ケーブルテレビ(姫路市、WINK)が、ネット加入数が倍以上に伸びた実績を強調し、「BAN-BANも業績を上げられる」と話した。

 また4年程度での光ファイバー整備を目指すとし、新たなネット接続サービスについて「質は上がるが、競合他社に対抗できる値段にしたい」とした。

 地元の情報番組などを放送する自主制作チャンネルは原則として変えないことを明言。従業員59人の雇用も維持するという。

【ふるしょう・よしひろ】1964年、大分県生まれ。大阪市立大工学部卒業後、86年に阪神電鉄入社。長くケーブルテレビなど情報通信事業に関わり、同社情報・通信統括部部長などを務める。2019年12月から現職。加古川市在住。

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