東播

  • 印刷
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT
神戸新聞NEXT
拡大
神戸新聞NEXT

 兵庫県加古川市の小中学校のいじめ対策をチェックする第三者機関「市いじめ防止対策評価検証委員会」の会合が19日夜、市立青少年女性センター(加古川町北在家)で開かれた。市教育委員会は、19年度1、2学期に認知したいじめは小中で計1018件に上り、前年同期(373件)の約2・7倍になったと報告した。

 検証委は、2016年に市立中学2年の女子生徒がいじめが原因で自殺した問題を受け設置。大学教授ら5人が委員を務める。

 市教委によると、いじめ認知件数は年々増えており、244件だった17年同期からは4倍以上に。大幅増について市教委は「ささいなこともいじめに発展するという意識が現場に広がった結果ではないか」と前向きにとらえた。

 19年度1、2学期にあったいじめの内容は、半数以上が「からかい・悪口」で、たたくや蹴るなど「暴力」は13%だった。インターネット上での中傷も19件あった。

 一方、現在も調査や指導を継続しているのは2件、解決後も再発しないよう注視しているのは4件にすぎないという。委員からは「全体の件数からすれば少ない。もう少し丁寧にフォローすべきではないか」との指摘があった。

 また20年度に向けた「いじめ防止対策改善基本5か年計画」の改訂案についても議論。発達障害の子がいじめのターゲットにならないよう、支援する教員「スクールアシスタント」との連携を明記する方針が決まった。(小森有喜)

東播の最新
もっと見る

天気(7月10日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 80%

  • 29℃
  • ---℃
  • 80%

  • 28℃
  • ---℃
  • 70%

  • 27℃
  • ---℃
  • 80%

お知らせ