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アスパ高砂の運営形態変更について、高砂市とイオン、第三セクターの関係者が共同会見した=高砂市役所
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アスパ高砂の運営形態変更について、高砂市とイオン、第三セクターの関係者が共同会見した=高砂市役所
神戸新聞NEXT
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 兵庫県高砂市の第三セクターとイオンリテール関連会社が共同運営している商業施設「アスパ高砂」(高砂市緑丘2)について、市と三セク、イオンが27日に会見を開き、イオン側が5億4100万円で専門店などが入る三セク保有部分を買収すると発表した。3月1日からイオンが管轄するスーパーマーケットと合わせて施設全体を一括して運営する。三セクは解散する。(若林幹夫)

 市によると、アスパ高砂は近年利用客が伸び悩み、三セクがオープン時に借り入れた資金返済も遅れていた。空調やトイレなど専門店部分の大規模補修などができず、施設全体の活性化が課題となっていた。

 今後は施設の管理、運営事業者を一本化することで効率化を図り、将来のリニューアルを含めて集客力アップを目指す。イオンは今後も既存テナントとの連携を進める意向で、2019年5月時点で入っていた34店舗のうち、32店舗が営業を続ける。

 三セクは買収額をもとに借入金を返済して解散手続きに入る。残余財産は出るが、株主の出資金全額より下回り、市の出資金5千万円も戻ってくるのは一部になる見通し。市が模索した小株主への優先配分は行わないが、各テナントは購入時と同額の1株5万円でイオン側に売却している。

 登幸人市長は会見で「三セクの経営状態が厳しく、新たな資金調達が厳しい状態だった。イオンによる運営一本化で将来の展望が開けるようにしたい」と話した。

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