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「新型ウイルスの-」(左)と「ぼくはイエローで-」を手にする宮崎るみ子店長=紀伊國屋書店加古川店
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「新型ウイルスの-」(左)と「ぼくはイエローで-」を手にする宮崎るみ子店長=紀伊國屋書店加古川店
「こども六法」
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「こども六法」

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、学校の休みが長く続く子どもたち。この期間を、本の魅力に触れるチャンスと捉えてはどうだろうか。紀伊國屋書店加古川店(兵庫県加古川市加古川町篠原町)の宮崎るみ子店長に、小学校低学年、同高学年、保護者それぞれに向けて、イチオシの1冊を紹介してもらった。

 低学年向け=科学漫画サバイバルシリーズ「新型ウイルスのサバイバル1・2」(朝日新聞出版・各1320円)

 人気の「サバイバルシリーズ」でも、最もタイムリーな1冊。新型コロナウイルスが流行しているが、子どもたちは目に見えないウイルスを理解しにくいのではないか。難しいテーマながら、知識を深めつつ活字にも触れられる。

 高学年向け=「こども六法」(弘文堂・1320円)

 例えば、子どもから「どうして先生の授業を邪魔してはいけないの?」と聞かれたら、どう説明するか。単純明快な返答に、私もはっとさせられた。子どもたちは法律を遠く感じてしまいがち。でも、時間が許す今だからこそ、親子で社会のルールを考えるきっかけになる1冊だ。

 保護者向け=「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(新潮社・1485円)

 昨年の「2019年ノンフィクション本大賞」などを受賞した。著者は英国在住で、保育士の資格も持つブレイディみかこさん。息子が話す学校での実話を基に書き上げたそうだ。ストーリーの主役は子どもでも、そこには大人も考えるべき普遍性が隠されていると気付かされた。まさに「一生モノの課題図書」という評価にふさわしい。

(聞き手・千葉翔大)

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