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おなかに午睡チェックセンサーを付けて昼寝する園児=川西こども園(加古川市提供)
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おなかに午睡チェックセンサーを付けて昼寝する園児=川西こども園(加古川市提供)

 0歳児の昼寝時の死亡事故を防ぐため、兵庫県加古川市は2020年度から、うつぶせ寝を自動感知する機器「午睡チェックセンサー」を市立の全6保育園・認定こども園に導入する。うつぶせ寝になればアラームで知らせ、定期的に拍動を確かめて記録。乳児は予兆なく突然亡くなる乳幼児突然死症候群(SIDS)になる恐れがあり、機器を活用し保育士の負担も軽減する。

 SIDSを防ぐため、これまで保育士が5分おきに寝相や拍動を確認。チェック表に記入していた。

 センサーは直径数センチ程度。子どものおなかに衣服の上から装着し、タブレット端末のアプリで管理。自動で拍動が記録される。保育士による定期的なチェックと、センサーとの併用により、より確実に乳児の安全を確かめられる。

 市は昨年12月から、市立川西こども園(米田町平津)で試験的に導入。保育士がチェック表に記す手間を省くことができ、乳児の異変を察知する心理的な重圧も軽くなったとの声があったといい、全園に広げることを決めた。

 20年度当初予算に、経費190万円を盛り込んだ。幼児保育課は「乳児の安全確保とともに、保育士が働きやすい環境づくりにもつなげたい」とする。

 市は、民間保育施設が導入する際にも、経費の一部を補助する。国の負担額を合わせ、同予算に1140万円を計上している。(斉藤正志)

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