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次亜塩素酸水をポリタンクに移す加古川市職員=同市役所
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次亜塩素酸水をポリタンクに移す加古川市職員=同市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、兵庫県加古川市は6日、消毒効果のある次亜塩素酸水を、公民館など市内12カ所で無料配布すると発表した。配布は9、11、18、25日の4日間で、各日午前10時~午後3時。ドアノブや手すり、手指などの消毒に使えるという。

 希望者は中をよくすすいだペットボトルを持参し、蛇口付きのポリタンクから自分で入れて持ち帰る。1人500ミリリットルまで。市内在住か在学、在勤者が対象。

 市販のアルコール消毒液が、品薄で手に入りにくい状況が続いていることから発案。食品添加物用の次亜塩素酸ナトリウムを、水道水で0・003%に薄めて作る。高濃度の次亜塩素酸水は金属を腐食させることがあるが、低濃度のため、その心配はないという。手指などにはスプレーボトルに入れて使用。塩酸で弱酸性に調整しており、肌も傷めない。市内の学校園や保育施設にも配る。

 配布は1日4千リットル(8千人分)で、場所は市立公民館(加古川公民館を除く)と市人権文化センター(同市加古川町備後)。なくなり次第、その日の配布を終えるが、市危機管理課は「十分な量を用意し、必要なら追加で配布日を設けたい。列ができて密集になってはいけないので、余裕を持って来てほしい」とする。

 同課TEL079・427・9196(平日)、TEL079・427・7929(土曜)

(斉藤正志)

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