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生徒に向けた動画の制作に取り組む教師たち=加古川南高校
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生徒に向けた動画の制作に取り組む教師たち=加古川南高校

 新型コロナウイルスの感染拡大で休校期間が延長される中、加古川南高校(兵庫県加古川市加古川町友沢)で3年生を担当する教師10人が、生徒を励ます動画を毎日作り、朝の学活の時間に合わせて専用サイトで配信している。進路選択を控える生徒の意欲を保とうと、教師たちは「学びを止めないで」と呼び掛ける。(千葉翔大)

 休校の長期化に伴い、教師たちが「生徒の心をつなぎ止める方法はないか」と検討を重ね、4月14日から毎朝配信を始めた。動画は約2分間。朝の学活を意識し、提出物の確認や生徒に心掛けてほしいことなどで構成する。ニュース番組の形式で、パワーポイントをテレビ画面に映し出しながら、教師同士の軽快な掛け合いも披露している。

 さらに毎朝の動画とは別に「ロングホームルーム」と題し、職員室の風景や、音楽ユニット「ZARD」のヒット曲「負けないで」を教師たちが演奏する姿なども随時配信。こうしたオンラインの取り組みは全学年の学習指導にも広がり、現在は授業の動画を配信してメールで質問を受け付けたり、インターネット上の民間学習サービス「スタディサプリ」を生徒が使えるようにしたりしている。

 教師たちが制作した動画について、生徒や保護者からは「先生の温かさが伝わった」「今後も楽しみにしています」などの声が寄せられているという。3年次主任の藤居しのぶ教諭(43)は「進路指導も思うように進まず不安なのは先生も一緒。ユーモアのある動画で生徒たちの心も晴れればうれしい」と話す。

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