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郵便を使って水彩画を教え始めた木沢平通さん=高砂市
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郵便を使って水彩画を教え始めた木沢平通さん=高砂市
水彩画を描く過程を示した教材。左上が描き始めで、右下が完成した作品
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水彩画を描く過程を示した教材。左上が描き始めで、右下が完成した作品

 兵庫県高砂市の水彩画家木沢平通(としみち)さん(66)が、郵便を使った水彩画の「通信レッスン」を始め、受講生を募っている。新型コロナウイルスの感染拡大で、主宰する絵画教室は休止せざるを得ず、テレビ会議アプリを使って教えることも考えたが、「インターネットを使えない高齢者のために」と郵送を選択。「家にこもっていても筆を執るきっかけに」と呼び掛ける。(小森有喜)

 木沢さんは、播磨地域の風景画を中心に描き続ける。15年ほど前から、同市内の公園などで受講生に風景を描いてもらいながら教えてきたが、感染拡大を受けて3月中旬から開催を自粛。休止が2カ月以上続く中、遠隔で指導することを思い付いた。

 まず課題となる風景写真と、自身が描いた手本を受講者に郵送。完成までの過程をこま送りで見せ、遠近法や水の使い方など、課題ごとにポイントを細かく説明した紙を同封する。受講生は作品を仕上げ、郵便やメールで送付。木沢さんがアドバイスを添えて送り返し、さらに作品を磨き上げるか他の課題に移る。

 木沢さんは「本来は現場で描いてこその風景画だが、今は仕方がない。技術を磨く期間にしてほしい」と話す。

 費用は課題1点につき5千円(最初の送料を含む)。教室の再開時期は未定だが、再開後も通信レッスンは続ける予定。

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