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 播磨町教育委員会(兵庫県播磨町)は、町内の小学3年~中学3年を対象に、スマートフォンの利用状況に関する調査を実施した。小学6年の半数近くがスマホを持っていたほか、「知らない人とやり取りしたことがある」と答えた中学生が4割を超えた。新型コロナウイルス感染拡大前の調査だが、その後の臨時休校で利用する機会は全国的に増えているとみられ、スマホとの付き合い方に関心が集まっている。(小森有喜)

 調査は2019年度、町立小中学校に通う約2200人を対象に、用紙を配って実施した。スマホを持っている児童は小3で22%。学年が上がるにつれて所持率も上昇し、小6で45%、中学3年は67%が持っていると回答した。

 スマホで利用しているコンテンツについても複数選択形式で質問。小学生で最も多かったのは「ゲーム」で57%、次いで動画投稿サイト「ユーチューブ」や無料通信アプリ「LINE(ライン)」が46%と続いた。中学生では、画像や動画を共有する「インスタグラム」「TikTok(ティックトック)」をそれぞれ3割以上が利用していた。

 「画像を投稿したことがあるか」との問いには小学生11%、中学生26%が「ある」と回答。「会ったことのない人とネット上でやり取りをしたことがある」という子どもは小学生で25%、中学生で42%あった。

 こうした状況を踏まえ、町教委は、県警サイバー犯罪対策課の警察官や情報セキュリティーの専門家を学校に招き、子どもと保護者を対象に講演を実施。架空請求や誘拐、児童ポルノを送らせるといった犯罪に巻き込まれないよう、安全な利用を呼び掛ける。

 さらに、児童や生徒がネットで不安を感じた体験を話し合ってまとめ、発表する課外活動を設けているほか、道徳の授業では、会員制交流サイト(SNS)でのいじめについて指導している。同町教委学校教育グループの西野直樹統括は「子どもたちは親が思うよりずっと早くからスマホを使いこなしている。危険性や対策を伝えていきたい」と話す。

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