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加古川に大量発生したクラゲの死骸=加古川市加古川町友沢
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加古川に大量発生したクラゲの死骸=加古川市加古川町友沢

 加古川の河口から約4キロの兵庫県加古川市加古川町友沢付近で、200匹以上のクラゲの死骸が見つかり、「なぜ川に?」と地元で話題になっている。最近の日照り続きで川の水量が減り、海から逆流する潮に乗ってきたとみられる。(小森有喜)

 近くの男性会社員(32)は7日午前、河原で大量のクラゲを発見。「初めて見た光景で驚いた」と話す。同市防災センター近くの左岸で、多くの潮水が流入することを防ぐえん堤の南側に滞留していた。

 日本海洋生物研究所(東京)によると、国内で最も多く見られるミズクラゲ。傘の大きさは成体で直径約30センチで、海水に生息する。

 県水産技術センター(明石市)によると今年、県南部の海域で確認されているクラゲの量は例年並み。クラゲは自分で泳ぐ力がほとんどないため、風で吹き寄せられて大量のクラゲが偶然、河口付近に集まり、満潮時に川をさかのぼって流れ着いたとみられる。

 加古川流域では今月1日以降、雨が降っていない。上流からの水の流れが弱くなっていたことも、潮の流れに影響した可能性が高いという。えん堤付近は一部が高くなっており、川が干上がるに従ってクラゲが取り残されたようだ。

 河川を管理する国土交通省姫路河川国道事務所は「えん堤の上は立ち入り禁止。(クラゲを見ようとして)近づかないで」と呼び掛ける。

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