東播

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1日平均10万台近い車両が通行する加古川バイパス。播磨臨海地域道路の整備で、渋滞緩和が期待されている=加古川市平岡町新在家
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1日平均10万台近い車両が通行する加古川バイパス。播磨臨海地域道路の整備で、渋滞緩和が期待されている=加古川市平岡町新在家

 播磨臨海地域道路のルート帯案は、4案の中から「内陸・加古川ルート」に絞られた。内陸を横断し、東端が兵庫県加古川市と同県播磨町の間を北上するルートで、コスト抑制や渋滞緩和効果が大きいとされる。東播2市2町の行政、経済関係者からは「地域経済の発展につながる」と評価する声とともに、詳細ルートの選定に向けて住民や企業への配慮を求める意見が上がった。

 国土交通省は昨年8月に4案を公表し、同10~11月に沿線自治体の住民や事業者らに対してアンケート調査を実施。「内陸・加古川」が、阪神方面への移動時間短縮による企業の活性化や加古川バイパスの渋滞緩和などで、最も高い評価を集めていた。

 加古川市の岡田康裕市長は「地域の声が反映されたものと受け止めている」と評価し、産業振興などへ期待感を示した。加古川商工会議所の釜谷和明会頭は選定を歓迎し、「今回は通過点。完成を早めるよう要望したい」とコメントした。

 東端の接続部分を加古川バイパスとするルート帯には、播磨町内の「市街化調整区域」を含む。住宅は比較的少ないが、同町の担当者は「影響が出る地域がどこになるのか、引き続き注視したい」とした。

 臨海部のルートが海上ではなく内陸となり、用地買収交渉や環境への影響軽減が課題となる。特に高砂市内は大手企業の工場が集積。高砂商工会議所の森本幸吉会頭は「地域のために必要で、早期完成が大前提」とした上で「これまでも住民や工場への配慮を要望してきた。今後も調整を続けてほしい」と求めた。(まとめ・若林幹夫)

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