東播

  • 印刷
高砂市役所
拡大
高砂市役所

 兵庫県高砂市が、2021年度から10年間に取り組むまちづくりの指針として策定中の第5次総合計画。市がこのほど作成した素案で、目指すべきまちの姿を説明する「将来都市像」の候補に、国連が採択した「SDGs」(エス・ディー・ジーズ、持続可能な開発目標)が含まれた。市は「考え方が市と一致する」と理由を挙げるが、計画の内容を協議する審議会の委員からは「市民が理解しにくい」などの指摘が上がっている。(若林幹夫)

 SDGsには「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」との意味が込められている。国連が「世界全体が2030年までに達成すべき」として、健康、人権、経済、環境などの分野で17の目標を掲げている。

 市は5月中旬、総合計画素案を、学識者や市民から選ばれた審議会委員30人に提示。人口減少と高齢化が進む中、素案は「誰一人取り残さない」「持続可能なまちをつくる」などの理念を掲げ、「SDGsの考え方と一致」と記した。

 将来都市像は候補5点中3点に「SDGs未来共創都市」「SDGsで夢あるまち」「SDGs未来創造都市」のフレーズが並んだ。書面審議で回答した委員25人のうち半数以上の13人が「グローバルな視点が大切」などとして、この3点を支持したが、「周知度は高くない」「アルファベットは高齢者になじまない」「抽象的な言葉は目標、目的が曖昧になる」などの指摘も寄せられた。

 市経営企画室の担当者は「将来都市像に(SDGsを)入れることに意見はあるが、理念は浸透させないといけない」と説明。将来都市像の候補を絞り、修正を加えた総合計画素案を今月10日の審議会で示す。13日からは、市民の意見を募るパブリックコメントを始める。

東播の最新
もっと見る

天気(12月6日)

  • 14℃
  • 7℃
  • 0%

  • 14℃
  • 3℃
  • 10%

  • 15℃
  • 6℃
  • 0%

  • 16℃
  • 4℃
  • 0%

お知らせ