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熊本地震で避難所に設置された間仕切りと紙製ベッド=2016年6月、熊本県御船町(ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク提供)
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熊本地震で避難所に設置された間仕切りと紙製ベッド=2016年6月、熊本県御船町(ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク提供)

 大規模災害に備え、兵庫県加古川市は、避難所の簡易間仕切りや紙製ベッドの供給についての協定を、世界的に著名な建築家坂茂(ばんしげる)さんが代表理事を務めるNPO法人「ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク」(東京)と結んだ。避難者のプライバシーを確保し、新型コロナウイルス感染対策も考慮しながら健康を守る。

 同法人が手掛ける間仕切りや紙製ベッドは、東日本大震災や熊本地震などの避難所で実際に使用された。同市によると、協定は兵庫県など全国の自治体が結んでいるが、県内の市町では初めて。災害時に素早く提供を受けられるという。

 間仕切りは紙管を柱に据え、布を掛けて2メートル四方の空間を作る。紙管を連結して広げることも可能。間隔を空けて設置することもできる。ベッドは強度のある紙製のボードを組み立てて、短時間で簡単に作れる。雑魚寝で飛沫(ひまつ)が広がることを防止できるという。

 また同市は、建設機械レンタルのアクティオ関西支店(大阪市)とも協定を締結。災害発生時、避難所で過ごしやすくするため、移動式エアコンや発電機、照明機器などを借りられる。新型コロナ対策として、施設内の換気ができる送風機も借りることができるという。(斉藤正志)

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