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「高砂町歴史かるた」をアピールする高砂工楽会の三宅稔会長(左)と生南匡浩事務局長=工楽松右衛門旧宅
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「高砂町歴史かるた」をアピールする高砂工楽会の三宅稔会長(左)と生南匡浩事務局長=工楽松右衛門旧宅
「たかさご万灯祭」を紹介する読み札と絵札
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「たかさご万灯祭」を紹介する読み札と絵札

 兵庫県高砂市高砂町を拠点にする住民グループ「高砂工楽(くらく)会」が、同町の偉人や観光名所、イベントなどを題材にした「高砂町歴史かるた」を作った。29歳で切腹したとされる同町出身の新選組隊士、河合耆三郎(きさぶろう)を「夢半ば 新撰組(しんせんぐみ)の 耆三郎」と読み、三嶋大明神(同町東宮町)は「何と、あの 双葉山の綱 飾るお稲荷さん」と紹介。絵札と読み札の各46枚で、地元の知られざる魅力を発信している。(千葉翔大)

 同会は日本の海運の発展に貢献した工楽松右衛門(まつえもん)を顕彰し、高砂町の活性化を目指して2018年に発足。子どもや観光客らに楽しみながら地元を知ってもらおうと、事務局長の生南匡浩(いくなみまさひろ)さん(68)=同市=が、かるた作りを企画した。

 1984年に廃線になった旧国鉄高砂線は「煙吐き 走るSL 高砂線」として、絵札には車両を描いた。「垂直飛行機」と呼ばれたヘリコプターの開発に取り組んだ発明家、大西唯次(ただじ)(1891~1963年)については、「苦心の末 先駆け発明 ヘリコプター」と功績を伝えている。

 地域をろうそくなどで照らす毎年9月の「たかさご万灯祭」(今年は新型コロナウイルスの影響で中止)は、「万灯祭 年に一度 星が降る」と表現した。

 同会のメンバーが、高砂地区まちづくり協議会や工楽松右衛門旧宅(高砂町今津町)の職員と、昨年4月から内容について検討を重ねていた。生南さんは「歴史や文化がたくさん詰まっている高砂町を紹介できた」と出来栄えに胸を張る。

 高砂工楽会の三宅稔会長(76)=同市=は「かるたをきっかけに、高砂町に足を運んでもらえればうれしい」と話した。

 かるたは縦10センチ、幅7センチ、厚さ5ミリ。高砂町今津町の工楽松右衛門旧宅に展示されているほか、同会のホームページでも公開している。

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