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靴下メーカーが手掛けた夏仕様のマスク=加古川市志方町永室
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靴下メーカーが手掛けた夏仕様のマスク=加古川市志方町永室

 靴下メーカー「千代田繊維工業」(兵庫県加古川市志方町永室)が、夏でも快適に使えるよう、通気性の優れた「和紙のマスク」を開発した。糸を編み上げるニットタイプで、洗濯して繰り返し使える。利用者からは「不織布と比べて蒸れにくい」と好評を得ている。入れ替えながら常時10色程度を用意し、同社は「ファッションとしても楽しんで」とPRする。(小尾絵生)

 同社のマスクは、新型コロナウイルス感染拡大で品薄になった3月、靴下の素材でもあるオーガニックコットンを使い、社内スタッフ用として作り始めたのがきっかけ。肌の弱い顧客からの要望もあり、4月に製品化した。同じ頃に柔らかい素材のシルクでも生産を始めた。

 暑くなるにつれ、蒸れにくいマスクが求められるように。最初は夏物の衣類に好まれる麻で試したが、仕上がりが硬く、製造工程でのロスも多かった。そこで麻と質感の似た和紙素材の糸に着目。綿と麻をよった混紡糸などを合わせ、柔らかさのある生地を実現した。

 生産にはニットのベストや小物などを編むのに使っている機械を転用した。同社の工場は多品種を少しずつ生産できる体制のため、豊富なデザイン展開が可能。生成り、薄水色、薄桃色、グレーなどの定番と合わせ、季節や顧客の声を反映した10色程度をそろえる。

 サイズはS、M、Lがある。夏向けに改良したシルク製もあり、値段はいずれも1枚税込み880円。同社工場に隣接の展示即売所や、神戸・三宮の神戸国際会館内の直営店「千代治のくつ下」で購入できる。インターネットの「千代治のくつ下」公式サイトなどでも扱っている。同社TEL079・452・0243

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