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マヨネーズを共同開発した榎浪志帆さん(右)ら園田学園女子大の学生=尼崎市南塚口町7
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マヨネーズを共同開発した榎浪志帆さん(右)ら園田学園女子大の学生=尼崎市南塚口町7

 鶏卵販売加工の籠谷(兵庫県高砂市)と、園田学園女子大(同県尼崎市)の学生が共同開発したマヨネーズ「スマートエッグ」が、1日発売される。「栄養と健康」をコンセプトに、学生が材料や配合を検討。化学調味料を使わず、藻塩や同社ブランド卵などの厳選素材で、こくとうま味を出した。マヨネーズでは全国初の栄養機能食品といい、同社は「マヨネーズの主力商品に育てたい」と期待を寄せる。(小尾絵生、大田将之)

 同大食物栄養学科の渡辺敏郎教授のゼミで管理栄養士を目指す4年生8人と、今春卒業した5人が携わった。同社で研究開発を担当する飯田恵理香さん(26)は、同ゼミの卒業生。特色ある家庭向け商品の開発を目指し、協力を依頼した。

 昨年の夏に開発を始め、学生らはまず小売店を視察した。そこで、栄養機能食品のマヨネーズが見当たらないことに着目。特定の栄養成分を補給するため、その含有量が国の基準に適合していることを示す食品で、商品作りの柱とした。

 市販の商品約30種類を食べ比べ、試作品も味が分からなくなるまで何度も味見。化学調味料不使用にこだわり、別の素材でうま味を出すのに苦心した。飯田さんの助言を参考に、ハチミツや藻塩などを加え、29回目の試作で「卵の味が濃くてまろやかな味わい」のマヨネーズが完成。ビタミンEを豊富に含むヒマワリ油を使用し、栄養機能食品の基準も満たした。

 名前は、栄養バランスの取れた食事(スマートミール)と卵を組み合わせた造語。パッケージには子どもに親しんでもらえるように、卵やハチ、ヒマワリのイラストをあしらった。

 4年生の女子学生(22)は「味の良さは食べれば分かってもらえるはず。子どもの食育にもつながってほしい」と期待する。マヨネーズを使った料理レシピも考案し、同大や同社のホームページから見られる。

 1日から、県内のスーパーで順次販売。同社関連の直売所「yellow(イエロー)」(高砂市荒井町若宮町)でも購入できる。値段は店舗で異なるが、400円前後。同社TEL0120・425360(午前9時~午後5時。日曜祝日除く)

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