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ドローンで上空から撮影した水田の解析図。色が濃い緑色になるほど稲に肥料が行き渡っている=県立農業高校
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ドローンで上空から撮影した水田の解析図。色が濃い緑色になるほど稲に肥料が行き渡っている=県立農業高校
GPSを使って直進走行を支援するトラクター=県立農業高校
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GPSを使って直進走行を支援するトラクター=県立農業高校
ドローンを操縦する生徒=県立農業高校
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ドローンを操縦する生徒=県立農業高校

 兵庫県立農業高校(同県加古川市平岡町新在家)農業科の生徒たちが、先端技術を活用する「スマート農業」の習得に取り組んでいる。小型無人機ドローンで空撮した水田の画像から肥料の状態を分析するなど、実践的に営農を学ぶ。生徒たちは「どんどん変わる農業が楽しい」と、進化する現場に胸を躍らせている。(千葉翔大)

 全国共済農業協同組合連合会兵庫県本部(JA共済連兵庫)が農業の担い手育成を目指し、8月までにドローンのほか、衛星利用測位システム(GPS)を使ったトラクター、最新型の田植え機を1台ずつ同校農業科に贈った。

 同科の計約120人のうち、「水田複合類型」などの生徒たちは早速、実習で活用している。ドローンで水田を上空から撮影し、その画像を専用の解析サービスで分析。そのデータを基に、肥料が稲に十分行き渡っているかどうかを黄色から濃い緑色まで7段階で示し、次に肥料を与えるべき時期や量を把握できる。

 6月に取り組んだ酒米「山田錦」の植え付けでは、苗を植えながら肥料もまける「側条施肥機(そくじょうせひき)」が付いた田植え機で、同校の水田約50アールに山田錦を作付け。肥料をまく時間が従来の手作業から短縮できた上に、直進走行を支援する機能を使い、等間隔で苗を植えられた。

 農家の祖父を見て育ったという3年の男子生徒(18)は「くわで土を耕して、野菜の育ち具合を目で確かめる祖父を見てきた。以前は想像できなかった農業が目の前に広がっていて、わくわくする」と話す。

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