東播

  • 印刷
高砂市が普及を進める雨水貯留タンク(同市提供)
拡大
高砂市が普及を進める雨水貯留タンク(同市提供)

 大雨による浸水被害の軽減につなげようと、兵庫県高砂市は、家庭や事業所を対象に「雨水貯留タンク」の設置費用を助成している。大雨時に水路に流れる水量を減らすことが期待されるが、2016年度に助成が始まってから活用は4年間で88件。普及を進めるため、市はためた水を生活用水に活用できることもアピールしている。

 タンクは屋根に降った雨が雨どいを通ってたまる仕組み。市は市内の建物に80リットル以上のタンクを設置した場合、1棟につき1基の購入、設置費用の半額を3万円まで助成する。年間50件を予定しているが、18年度の35件が最も多く、本年度はまだ9件にとどまる。

 タンクにたまった水は、庭木やガーデニングの水やり、暑い日の打ち水、農具の泥落としなどに使える。市は治水効果だけでなく、「エコにも役立てられ、水道代の節約にもなる。防災意識の向上にも有効」とする。

 同市では2011年の台風被害を受け、河川改修による「流す」、避難訓練や防災学習の「備える」、貯水池などを設ける「ためる」を組み合わせた総合治水を進めている。雨水貯留タンクは「ためる」の一環。市治水対策室TEL079・443・9036

(若林幹夫)

東播の最新
もっと見る

天気(10月31日)

  • 20℃
  • 12℃
  • 10%

  • 19℃
  • 9℃
  • 10%

  • 21℃
  • 10℃
  • 0%

  • 21℃
  • 9℃
  • 10%

お知らせ