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ミャンマーから来日した女性の動画の一場面(動画投稿サイト「ユーチューブ」から)
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ミャンマーから来日した女性の動画の一場面(動画投稿サイト「ユーチューブ」から)

 新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せない中、加古川市国際交流協会(兵庫県加古川市)は、日本で暮らす外国人から希望者を募り、自らの思いを伝えてもらう動画を、動画投稿サイト「ユーチューブ」の同協会公式チャンネルで公開している。出演するのは同市や周辺に住む若者が多く、慣れない環境下で直面した経済的な苦境や、募る望郷の念、それでも前を向こうとする強い決意がうかがえる。(千葉翔大)

 コロナ禍での悩みを多くの人と共有したり、母国の友人らに思いを届けたりするとともに、それぞれが学んだ日本語を披露する機会として、8月下旬から希望者を募集。同市野口町良野の同協会内で撮影するほか、自ら撮った動画もメールで受け付けている。

 動画は「みんなでコロナ禍を乗り切ろう!」と題し、1人につき約1分30秒。名前や出身国を紹介し、困っていることや、それをどのように乗り切ろうとしているか、感染拡大が終わったら何をしたいか-などの質問に答える。3人分を1本とし、現在はパート5まで公開している。

 うちパート2では、技能実習生のベトナム人男性が「仕事が減って給料も下がった。(母国に)送っているお金を減らして生活している」と訴えた。日本で働くために来たというベトナム人女性は、感染拡大で「日本語の能力試験がなくなった」。だが、最後にベトナム語で一言コメントするよう促されると「いろいろなことを諦めたけど、悲しいことには終わりがある」と前を見据えた。

 パート3の中では、エンジニアとしてミャンマーから来日した男性(26)が「コロナが終わったら(母国に一時帰国して)父や母の顔を見たい」。同国の女性(25)は「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)とプールに遊びに行きたい」とほほ笑んだ。

 動画への参加は無料で、30日まで希望者を募集。同協会TEL079・425・1166、アドレスはinfo@kakogawa‐kia.or.jp

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