東播

  • 印刷
荒井神社の秋祭り特別御朱印。禰宜の廣瀬元正さんは「1枚ずつ手書き。華やかな気持ちになってほしい」=高砂市荒井町千鳥2
拡大
荒井神社の秋祭り特別御朱印。禰宜の廣瀬元正さんは「1枚ずつ手書き。華やかな気持ちになってほしい」=高砂市荒井町千鳥2

 毎年、秋祭りシーズンを迎える10月。今年は新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、兵庫県東播2市2町の各神社は屋台の宮入りなどのにぎわい行事や、みこしを担いでの巡行を見合わせる。年に1度の熱気を見せる秋祭りだが、氏子や大勢の見物客が集まると、感染対策の徹底が難しいと判断。ほとんどの神社が神事のみを行う。(まとめ・若林幹夫)

 今年の秋祭りは10月第1週の週末、3日に始まる。第2週の10、11日、一斉にピークを迎え、下旬まで続く。

 高砂市曽根町の曽根天満宮は7月中旬、夏場の再拡大を前に縮小を決定。県重要無形文化財の「一ツ物神事」は頭人役の子どもを選ばずに簡略化する。

 高砂市高砂町東宮町の高砂神社も、氏子らが「太鼓」と呼ぶ屋台の宮入りを自粛。5月には東播磨の各神社が毎年持ち回りで行う国恩祭でも、同神社は屋台を控えた。秋祭り保存会会長を務める市議の池本晃さん(75)は「せめて秋祭りだけはと思っていたが、密集を規制できない。やむを得ない」と残念がった。

 みこしを台車に乗せて巡行したり、新調した屋台を祈とうしたりする神社はあるが、稲美町国安の天満神社が天満大池へのみこしの投げ入れを見合わせるなど、各地の見どころは軒並み中止に。加古川市加古川町備後の備後天満神社の田中純子権禰宜(ごんねぎ)は「衰退の恐れもあるが、こういうときこそ神前に感謝をささげ、加護を祈る祭りの原点に立ち返ってほしい」と願う。

 例年と様変わりする中、高砂市荒井町千鳥2の荒井神社は華やかさの演出を工夫。郷土芸能の「仁輪加(にわか)太鼓」は行われないが、10月1~11日、ウサギの図柄や4色の菊の花模様などをあしらった秋祭り限定版の御朱印を、初穂料500円で授ける。

東播の最新
もっと見る

天気(11月1日)

  • 21℃
  • ---℃
  • 20%

  • 22℃
  • ---℃
  • 20%

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 22℃
  • ---℃
  • 0%

お知らせ