東播

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屋台を載せた台車を引きながら、地域を巡ってお披露目する男衆=高砂市高砂町東宮町
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屋台を載せた台車を引きながら、地域を巡ってお披露目する男衆=高砂市高砂町東宮町

 兵庫県の東播地域に秋祭りのシーズンが到来し、同県高砂市高砂町東宮町の高砂神社では、同市高砂町戎町の氏子らが3日、新調した屋台に漆を塗り、金具で装飾して完成させた姿をお披露目した。今年は新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの神社が神事のみを執り行うことにしており、同神社も屋台(太鼓)の練り合わせを見送る。戎町の男衆はマスクを着け、屋台を台車で引きながら地域を巡った。

 戎町の屋台は3代目でヒノキ造り。高さは約3・5メートル、肩に載せて担ぐ本棒の長さは約8メートルで、2017年に新調した。さらに木を乾燥させるために白木のまま祭りに3回出し、昨年10月から屋根に漆を塗って金具を取り付けにかかっていた。屋根の四隅にはツルや伝説上の鳥、鳳凰(ほうおう)があしらわれ、屋根の下には「尉(じょう)と姥(うば)」の木彫りが飾られている。

 今年5月の国恩祭で披露する予定だったが、コロナ禍で延期に。10月10、11日の秋祭りでも練り合わせを中止するため、氏子らは完成した屋台を地域の住民にお披露目することにした。

 同神社の楼門前で屋台のおはらいを受けた後、男衆の役員ら約20人が間隔を開けながら、台車に載せた屋台を引いた。例年は巡行しない路地もくまなく巡り、太鼓を打ち鳴らした。祭典委員長の小林一成さん(45)は「来年こそ、みんなで担いで祭りを盛り上げたい」と話した。(門田晋一)

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