東播

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映画の名場面を再現した1枚(片田陽子さん提供)
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映画の名場面を再現した1枚(片田陽子さん提供)
「E.T.」のようなサツマイモ(片田陽子さん提供)
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「E.T.」のようなサツマイモ(片田陽子さん提供)
合計約5キロのサツマイモを収穫した真山尚祚さん=高砂市米田町米田
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合計約5キロのサツマイモを収穫した真山尚祚さん=高砂市米田町米田

 甘くてほくほくのサツマイモ。収穫の秋を代表する味覚の「変わり種が見つかった」という情報が、神戸新聞東播支社に相次いで寄せられている。世界中の涙を誘った、あのSF映画の宇宙人に見えたり、筋肉ムキムキの腕に似ていたり。楽しい見た目のサツマイモを紹介する。

 頂き物のサツマイモから米SF映画「E.T.」に出てくる宇宙人に似たものを見つけたのは、兵庫県加古川市の主婦穴田みくにさん(78)。隣家の会社員片田陽子さん(45)が撮影し、満月を背に自転車で空を飛ぶ名場面を再現してもらった。姿形に愛着が湧いた穴田さんは映画さながら別れがつらく、食べられずにいる。

 サツマイモは、長さ約20センチ、重さ90グラムで端がピンポン球のように丸い。「これ、E.T.やん」。10月上旬、市内の親戚から数十個をもらった穴田さんは、自宅を訪ねていた陽子さんの母直子さん(77)と見つけ、写真が趣味の陽子さんに撮ってもらうことにした。

 陽子さんは、自宅和室の障子を背景にすれば月の質感が出て、逆光で宇宙人らしく見えると考え、スマートフォンで撮影を開始。「自転車があればなあ」とつぶやいたのを聞いていた穴田さんも、家にあった自転車のオブジェを持ってきてくれた。3枚重ねた鍋敷きの上に前輪を置いて角度を付け、空を飛ぶシーンのような1枚を仕上げた。

 その後、穴田さんはサツマイモを自転車に乗せた状態で、自宅の台所の窓際に飾ったまま。「かわいくて食べられないの。映画のようにどこかに飛んでいってしまえば、心が楽になるのにね」と話す。(門田晋一)

 高砂市の真山尚(なおそ)さん(81)は、筋肉ムキムキの腕のような巨大なサツマイモ2本を収穫した。凹凸が目立ち、多くのサツマイモがくっついたようにも見える。重さは計約5キロ。長年、畑を耕してきた真山さんも「こんなの初めて」と驚きを隠せない。

 真山さんは約20年前から、米田町内にある2カ所の畑で、サトイモやニンジン、スイカなど四季折々の作物を育てている。今回のサツマイモ2本はそれぞれ長さ35センチ、重さ約2・6キロと、長さ約30センチ、重さ約2・2キロ。6月中旬に苗を植え、9月下旬に収穫した。手で5分ほど土を掘り続けて引き抜いたという。

 以前、畑の同じ場所にサトイモを植えており、真山さんは「(サトイモは)肥料と水をいっぱいまく必要がある。それが残っていて、大きくなったのかもしれない」と推測。2本のうちの1本は、少なくとも10月末までは自宅隣のすし店「鮨(すし) いぐち」で展示される。(千葉翔大)

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