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 イオングループのイオンリテール関連会社に、商業施設「アスパ高砂」(兵庫県高砂市緑丘2)の専門店街として保有していた部分を売却し、解散する高砂市の第三セクター「高砂商業振興」の残余財産について、清算手続きを経て市に分配されたのは、出資した5千万円の7・17%に当たる約359万円にとどまったことが28日、分かった。

 アスパ高砂は、もともとスーパーの運営を担ってきたイオン側が三セク保有部分を5億4100万円で買収し、3月から運営を一本化。三セクは買収額を基に、約4億円の長期借入金を返済するなど清算手続きを進めていた。

 市によると、三セクの保有部分に入っていたテナントと賃貸契約を解約する際、一部テナントに解決金約2500万円を支払ったため、残余財産が大幅に減少。テナントが継続入居に向けてイオン側と結んだ新たな契約で、条件が悪化することへの補償という。

 三セクの清算人は「イオン側との契約は一定期間が経過すると、更新されず終了する」と説明し、テナントの対象者数や個別の金額は「守秘義務がある」として市に明かさなかったという。

 市は三セク設立時に5千万円を出資し、発行株の4分の1近くを占める千株を保有していた。残余財産は持ち株数に応じて分配された。各テナントなど金融機関以外の小株主への優先配分も一時検討されたが、全株主の合意が得られず、各テナントなどの持ち株はイオン側が額面通り1株5万円で買い取った。(若林幹夫)

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