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稲美町関係者に見送られながら出発する乗り合いタクシー=同町役場
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稲美町関係者に見送られながら出発する乗り合いタクシー=同町役場

 お年寄りや車を持たない人の移動手段を確保するため、デマンド(予約)型乗り合いタクシー「あいのりいなみ」の社会実験が1日、兵庫県稲美町内で始まった。初日は事前予約した11人が通院や買い物で利用した。

 町は2012年からデマンド型-の導入を検討してきた。実験では、町内に営業所があるルミナスタクシー(明石市)の2台で、平日の日中、四つの時間帯を運行。乗客は詳細な時間指定はできないが、1回400円(65歳以上や障害者は200円)で、目的地は町内の公共・商業施設など区域によっては最大約80カ所から選べる。バス停の半径300メートル以内で乗降できないなど一部制限がある。

 町によると同日現在、利用登録者は348人で、約9割が60歳以上。約8割の人は最寄りバス停が家から300メートル以上離れている。

 同社によると、新型コロナウイルス感染症対策で1台の乗客は3人までに限定する。後部座席の中央部分は使わず、送迎後は運転手が消毒。理化学研究所などのシミュレーション結果を参考に、エアコンを外気導入モードにして換気する。

 町役場であった開通式では、住民2人が乗車。古谷博町長や町議ら約20人に見送られて出発した。町は22年3月まで需要を調査し、継続するかどうかを検討する。(門田晋一)

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