店舗経営について学ぶ松陽高校(兵庫県高砂市曽根町)商業科の3年生17人が19、20日、同校正門付近で、商品選びから仕入れ、価格設定までを担った和菓子や加工食品を販売する。14種類の商品のほか、県立農業高校(同県加古川市平岡町新在家)の生徒が育てた野菜、地元のパン店と共同開発した焼き菓子も並ぶ。
同校商業科3年生が毎年取り組み、今年で16回目となる。販売は、例年なら山陽電鉄伊保駅近くの多目的スペース「かんころりん」で、「松の子本舗」と銘打って4日間開催。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で期間を短縮し、場所も校内に変更した。