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新型コロナウイルスの影響で輸出できず、工場に積まれた古着=5月、加古川市西神吉町宮前
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新型コロナウイルスの影響で輸出できず、工場に積まれた古着=5月、加古川市西神吉町宮前

 兵庫県加古川市は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛を呼び掛けていた古着の収集を、通常通りに戻すと発表した。収集を休止していた同県高砂市と同県播磨町も、既に再開している。外出自粛で衣類を整理する住民が増えたことで、収集量が急増した上に、再利用のための輸出がロックダウン(都市封鎖)などでできなくなっていた。海外への出荷が始まり、業者の保管状況が改善したという。(斉藤正志)

 2市1町では、古着は収集業者が集め、衣料リサイクル会社「黒瀬」(高砂市)の加古川市西神吉町宮前の工場などで保管される。状態の良い古着を選別し、東南アジアをはじめ各国に出荷するが、感染拡大で港の機能が停止するなどして輸出できない状態になっていた。

 一方で衣類の収集量は、加古川市で4月に4万7530キロ(前年同期比20%増)、5月には11万4010キロ(同82%増)と急激に増え、工場での保管は限界近くになっていた。

 このため、同市は5月中旬、市民に古着の収集を控え、自宅での保管を呼び掛けた。播磨町は5月から、高砂市は6月から収集を休止していた。

 輸出が再開されたため、播磨町は8月、高砂市は9月から収集を再開。加古川市も、市民に通常通りのごみ出しを促すことにした。

 新型コロナ感染は世界で依然拡大しており、高砂市と播磨町は「今後の状況によっては、収集を再度休止することもあり得る」としている。

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