給食の「親子方式」開始 播磨小で調理し播磨中へ
2021/01/06 05:30
播磨中学校の給食調理も担う播磨小学校の共同調理場=播磨町宮北1
兵庫県播磨町教育委員会は8日、播磨小学校と播磨中学校で、小学校の給食室で調理した給食を中学校に配送する「親子方式」を始める。同町の2中学校には給食室がなく、従来、同県加古川市の民間業者に調理と配送を委託してきた。配送時間が短縮され、より温かい給食を味わえるようになる。町教委は2022年度には播磨南小と播磨南中でも、同方式の給食を始める方針。
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同町の4小学校には給食室があり、給食は自校で調理しているが、築約40年がたち老朽化が進んでいた。4小学校の給食室の改築や改修をするのに合わせ、距離が近い小中学校間での親子方式を採用した。
給食室は播磨小と蓮池小で19年8月から改築工事を進め、20年9月に完成した。工事費は計約11億3千万円。播磨南小で21年度に改築し、播磨西小では22年度に改修工事に入る予定。工事期間中は給食の調理ができないため、民間業者に調理と配送を委託する。
町教委は「これまでよりも近い場所で作った給食が中学校に届く。生徒には温かい給食を食べて勉強を頑張ってほしい」とする。(門田晋一)