ツクシすくすく成長 加古川、春の陽気に誘われて
2021/03/18 05:30
群生しているツクシ=加古川市志方町行常
ぽかぽか陽気に誘われ、春の風物詩ツクシが東播各地で顔を出している。兵庫県加古川市志方町行常(ゆきつね)の池の土手では、密集したツクシが空に向けて伸びている。
関連ニュース
春の訪れ「特に早く顔見せる」ツクシ続々 豊岡・出石
瀬戸内発、春の風物詩 イカナゴのシンコ漁が解禁 例年の数倍の高値
兵庫県知事選、維新が斎藤氏推薦を決定 県会の旧民主系14人も支援へ
スギナの地下茎から出る胞子の茎で、地面に筆を立てたように見えることから「土筆」とも書く。
群生しているのは、行常公会堂の北側にある池の土手。斜面の一部にびっしりと生えている。近くに住む主婦(69)は犬の散歩中に見つけた。「たくさん生えていたので、春本番が近いと思ってうれしくなった」と話していた。(笠原次郎)