加古川市のコロナワクチン接種　７０代は６月以降に

　兵庫県加古川市は２８日、新型コロナウイルスワクチンについて、７０歳代への接種券発送や予約の受け付け開始が、当初計画していた５月中から、６月以降にずれ込む見通しを明らかにした。予約しづらい状況の８０歳以上を優先し、着実に接種を進めるためという。 関連ニュース 【速報更新】兵庫県で３３３人感染、２人死亡　４日ぶりに４００人未満　新型コロナ 【詳報】２８日の県内コロナ　自宅療養中の男性死亡　神戸市立中ではクラスター 兵庫の自宅療養者　過去最多の１４１７人　新型コロナ

　電話が殺到し、つながらないと苦情が相次いでいた予約受け付けには、５月１日から、コールセンターにつながるナビダイヤル（０５７０・０２２・１６０）を導入。自動音声で電話が混み合っている状況を説明し、予約枠が埋まれば受け付けが終了したことを伝える。一部のＩＰ電話からは利用できない。
　予約受付開始日と接種日・人数は、１日＝１５、１６、２２、２３日の計２９４０人分▽１５日＝２９、３０日、６月５、６日の計約４５００人分。受付開始日は当初、接種日が決まればその２週間前の土曜からと設定していたが、今後はワクチン供給量などを見て決める。
　予約はインターネットでも受け付ける。コールセンターＴＥＬ０７９・４５１・５４５５
（斉藤正志）
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