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円筒分水工から勢いよく流れ出した原大池の水=加古川市志方町原
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円筒分水工から勢いよく流れ出した原大池の水=加古川市志方町原
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円筒分水工から勢いよく流れ出した原大池の水=加古川市志方町原

 田植えを前に、水利の安定や五穀豊穣(ほうじょう)を祈る神事「樋(ひ)抜きの儀」が31日、兵庫県加古川市志方町原の原大池で営まれた。地元5集落の町内会、水利組合の役員ら約30人のほか、ため池について学んでいる志方西小学校(同町原)4年生20人が参加。池のバルブを開き、直径約4メートルの装置「円筒分水工」から勢いよく水が流れ出すと、児童から歓声が上がった。

 原大池は広さ約9ヘクタール。安土桃山時代の文禄(ぶんろく)年間(1592~96年)に築造されたとされる。近くに川がないため、地域の貴重な農業用水源になっている。

 堤防に祭壇を設け、志方八幡宮の神職が祝詞を奏上。参列者が玉串を奉納し、かしわ手を打った。児童は住民からため池について話を聞くなどし、女児(10)は「水が流れ出す音が大きくて、びっくりした」と興味津々の顔を見せた。

 実際の取水は6月4日からの予定。水は、円筒分水工から各集落へつながる用水路に分かれて流れていく。大池五ケ村ため池協議会の緑秀之会長(64)は「5月にまとまった雨があって安心した。今後も安定して水が確保でき、豊作になるように願っている」と話した。(斉藤正志)

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