加古川の市民プール2カ所、今年は営業 7月22日から 感染対策を徹底
2021/06/19 05:30
ループスライダーなどを備えた浜の宮市民プール=加古川市尾上町口里(加古川市提供)
兵庫県加古川市は18日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年初めて全期間で利用中止にした浜の宮市民プール(同市尾上町口里)、日岡山市民プール(同市神野町西之山)について、今年は7月22日~8月31日に営業すると発表した。一定の入場制限を設けるなどの感染対策を取る。
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両プールにはスライダーやファミリープールなどがあり、例年7月上旬にオープン。8月末までに、浜の宮には約6万人、日岡山には約2万人が訪れていた。
今年は、十分な感染対策を取れば安全が確保できると判断。緊急事態宣言の影響などで例年よりオープンの時期は遅れる。
入り口での検温や更衣室の消毒などを徹底。密集が生まれないよう入場人数を制限することにし、具体的にはこれから決める。
入場料は、浜の宮=中学生以上800円、3歳~小学生400円▽日岡山=中学生以上500円、3歳~小学生300円。
(斉藤正志)