飲食店の持ち帰りカレーで7人が食中毒 3日間の営業停止

2021/06/28 21:20

神戸新聞NEXT

 兵庫県加古川健康福祉事務所は28日、同県播磨町北本荘4の飲食店「モア・ダイニングてまりぼく」が18日に販売した持ち帰りカレーを食べた7人が、下痢や腹痛の症状を訴えたと発表した。同事務所はカレーを原因とする食中毒と断定し、同店を28日から3日間の営業停止とした。 関連ニュース その作り置きカレー、大丈夫? 夏に急増「細菌性食中毒」 絶対食べちゃだめな魚「ソウシハギ」誤って販売 夏に釣ったフグを冷凍保存 冬に鍋料理で食べ食中毒に

 同事務所によると、同店が5月下旬に調理し、真空包装して冷凍しておいたカレーを解凍して販売。自宅で温めて食べた23人のうち、10~53歳の男女7人が発症した。入院した人はおらず、全員快方に向かっている。(広岡磨璃)

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