東播

  • 印刷
18日投開票の県知事選に向け、投票を呼び掛けるのぼり=JR加古川駅前
拡大
18日投開票の県知事選に向け、投票を呼び掛けるのぼり=JR加古川駅前

 18日投開票の兵庫県知事選が中盤に入った。5期20年務めた現職が退任するため、いずれも無所属の新人5人による激しい戦いとなっている。東播地域のかこじぃ(81)とかこばぁ(75)夫婦は「誰がええんかいな」と投票先を決めかねている。自分たちの地域に関係する訴えはあるのかどうか…。各候補者がインターネットのホームページなどに載せている公約を見比べてみた。(若林幹夫)

 かこじぃ 「継承か刷新か」「自民分裂」「維新初参戦」なんて言葉は聞くんやけど、それだけじゃ選ばれへん。みんな、どんな公約を出しとるんかいな。

 かこばぁ やっぱり県のトップを決める選挙だから全県共通の政策が多い。具体的に地域を挙げている部分を探してみましょう。

 かこじぃ 前県副知事の金沢和夫氏(65)は旧五国ごとに「魅力を高める」としとる。観光面で東播に特化した政策は見られんが、同県加古川市から北播地域までを結ぶ東播磨道に触れて基幹道路の形成促進、東播磨港の改良を訴えとるな。

 かこばぁ 自然環境の分野では、地域は限定してないけど「イカナゴのくぎ煮を一般家庭の食卓に復活」を訴えているわ。最近は不漁続きで「高根の花」だから、実現すると助かる。海の栄養を回復するために挙げている「ため池のかい掘り拡大」も、私たちの地域になじみが深そうね。

 かこじぃ 元大阪府財政課長の斎藤元彦氏(43)=自民、維新推薦=はどないや。瀬戸内の水上観光拡大を見込んで県南部への誘客につなげる「令和の北前船構想(仮称)の策定・実行」。北前船は江戸-明治期に活躍した商船や。同県高砂市も寄港地やったのう。

 かこばぁ こちらも広域の取り組みよ。大阪・関西万博による開発を機に、「播磨灘・大阪湾ベイエリア再生プラン(仮称)」を立て、世界的企業や優秀な人材の誘致を目指す-とあるわ。東播の臨海部も重工業や食品の工場が並ぶから、波及効果が気になるわね。

 かこじぃ 元県議の金田峰生氏(55)=共産推薦=は、具体的に加古川市、高砂市と明記した上で「南北交通問題解消に尽力します」とあるな。確かに鉄道や幹線道路が通っている東西方向に比べて、沿岸と内陸部の行き来は不便やから注目したいな。

 かこばぁ 音楽塾経営の服部修氏(47)は、新型コロナウイルス感染拡大による自粛要請などで一変した日常生活や経済活動を元に戻すとアピールしてるわ。元加西市長の中川暢三氏(65)は、コロナの感染症分類見直しを国に要請することやデジタル地域通貨導入と独自色が強いわね。

 かこじぃ 紹介したのは各政策のほんの一部。他にも、コロナ対策や高齢者福祉、介護、子育て支援など幅広い。興味ある分野から比較し、どの訴えが自分の考えに近いかを考えて、必ず投票に行くようにせんといかんのう。

東播
東播の最新
もっと見る
 

天気(9月17日)

  • 26℃
  • ---℃
  • 80%

  • 26℃
  • ---℃
  • 70%

  • 28℃
  • ---℃
  • 70%

  • 26℃
  • ---℃
  • 60%

お知らせ