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ハリマ化成加古川工場の展示施設には、ロジンから精製された化学製品が紹介されている=加古川市野口町水足(ハリマ化成提供)
ハリマ化成加古川工場の展示施設には、ロジンから精製された化学製品が紹介されている=加古川市野口町水足(ハリマ化成提供)

 松から取り出された天然樹脂のロジンと聞けば、思い浮かぶのは野球の投手が使う滑り止め。ネバネバした松やにの性質を利用するが、滑り止め以外にも、松由来の化学製品は普段の生活の中で広く活用されている。新聞や書籍など印刷用紙に添加されるとにじみ止めになり、塗料には色を表現する顔料を定着させる樹脂として含まれる。粘りの特性はテープの接着力を高める。

 松の化学(パインケミカル)で工業原料を手掛けるのは、兵庫県加古川市野口町水足に基幹工場の加古川製造所を構えるハリマ化成。塗料樹脂や製紙用薬品の分野で国内需要を伸ばしてきたが、今ではグループ全体で海外での売り上げが6割近くを占める。同製造所総務課長の水田義章さん(56)が「国内の製紙市場の成熟が海外へ市場を広げるきっかけとなった」と説明する。

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