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高砂商工会議所の議員総会で講演する佐伯武彦氏=高砂市阿弥陀町生石、ふれあいの郷生石研修センター
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高砂商工会議所の議員総会で講演する佐伯武彦氏=高砂市阿弥陀町生石、ふれあいの郷生石研修センター

 元川崎重工業副社長で高砂市政策アドバイザーの佐伯武彦氏(84)=加西市=が、高砂商工会議所の議員総会で、「努力は必ず報われる」と題して約60人に講演した。

 佐伯氏は1961年に川崎航空機工業(現川崎重工業)に入社し、常務や副社長も務めた。2015年から4年間は加西市副市長。今年4月に高砂市で非常勤特別職の政策アドバイザー、6月には高砂商議所の顧問に就いた。

 講演では1979年、赤字を出していた米国のバイク工場を2年間で閉鎖するよう会社から命令を受けたが、後に給料2割カットの代わりに解雇を凍結すると、従業員の士気が向上した経験を披露。3年目には25億円の利益を出したという。帰国後もバイクの製造部門で8機種を4機種に絞り、90億円の赤字から28億円の黒字に転換させた。

 加西市副市長時代、ふるさと納税を県内トップクラスに増やしたことも紹介。2020年度には約53億円に達し、うち半額は自由に使える財源となっている。

 「厳しい現場で損をしているようでも、人のために働くと満足感があった」と振り返った。米国で盛んな寄付とボランティアの精神にも触れ「商議所の皆さんも、何をやったら市が栄えるのか考えてみてほしい」と語り掛けた。(笠原次郎)

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