高砂市の１２～４４歳ワクチン接種、９月６日予約開始

　兵庫県高砂市は１９日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種について、一般の１２～４４歳の予約を９月６日午前８時半から受け付けると発表した。予約開始日が未定だった１６～４４歳に、１２～１５歳を追加。１０月１０日以降、高砂市民病院で受けられる。 関連ニュース 台風7号兵庫を縦断、21人重軽傷　13市町34万人に避難情報　県、被害相次いだ香美町に災害救助法を適用 ＪＲ西、16日の始発から運転再開　福知山線や播但線など一部区間は昼～夕方に 「曽祖父の戦争知りたい」神戸の高校生　祖母の記憶継承、平和願う気持ち新たに

　接種券は１６歳以上に既に郵送。７月３１日時点で３５１２人いる１２～１５歳には８月３１日以降に届く。
　また市は、既に予約を受け付けている一般の４５～６４歳と市内在住で４４歳以下の保育士や教諭らについて、接種開始日を当初予定の１０月２日から８月２１日に前倒しする。優先対象の基礎疾患がある人の予約が、想定より少なかったため。
　市内では各医療機関で個別接種も実施。１２～１５歳への接種では個別、集団とも原則、保護者の同伴が必要となる。集団接種の予約はワクチンコールセンター（ＴＥＬ０７９・４４３・５５５６）かインターネットなどで受け付ける。（笠原次郎）