ケーブルテレビ局運営のBAN-BAN開局25周年記念 東播を写真で振り返る
2021/08/21 05:30
東播地域の四半世紀を切り取った写真が並ぶ会場=びぃぷらす加古川
兵庫県の東播地域でケーブルテレビ局などを運営する「BAN-BANネットワークス」が開局25周年を記念し、2市2町の四半世紀の風景や催しをテーマに募った写真コンテストを、加古川市加古川町篠原町のコミュニティースペース「びぃぷらす加古川」で開いている。今年6月でその役割を終えた加古川図書館の建物や、次代に残したい秋祭りの名物行事など、多彩な46作品が並ぶ。29日まで。
関連ニュース
加古川のケーブルテレビ「BAN-BAN」 阪神電鉄の子会社に
データ放送活用、災害情報発信に力 明石のケーブルテレビ
丹波国際映画祭 グランプリに、手話を守る闘い描いた「ヒゲの校長」 谷監督、当事者起用し表現追求
同社は近畿初の本格的な広域型ケーブルテレビ局として1996年12月に開局。その後、ラジオやインターネットにも事業を広げた。毎年、写真コンテストを開催し、人気投票などを基に選んだ写真を翌年のカレンダーに採用している。
今回は46人から計152点が寄せられ、事前審査で1人1点に絞った。テーマに沿い、現在の加古川中央市民病院の場所にあったれんが造りの建物(2011年撮影)など今はもう見られない光景や、播磨町の干しダコといった今後も目にしたい地域の姿が捉えられている。
会場で人気投票を実施。午前10時~午後5時(土日祝日は同4時まで)。木曜休み。びぃぷらす加古川TEL079・426・1442
(広岡磨璃)