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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 子どもたちの新型コロナウイルス感染が続く中、児童生徒の陽性が判明した小中学校の学級閉鎖について、兵庫県東播2市2町の各教育委員会は、「同一学級で複数感染」などの条件を例示した文部科学省の指針を基に判断基準を設けている。感染者が複数でも濃厚接触者がいなければ授業を続けるが、感染者が1人でも濃厚接触者の有無が分かるまでは学級閉鎖にするなど、学級内での感染拡大に着目した対応を取っている。(若林幹夫、門田晋一)

 小中学校の2学期が始まる8月下旬、文科省は対応指針を示した。その中で、学級内で感染が広がっている可能性が高く、「同一学級で複数の感染者が判明」「感染者が1人でも、風邪などの症状がある人や濃厚接触者が複数いる」などのいずれかに該当する場合に学級閉鎖にすると示した。

 学童保育の利用者ら20人が感染した高砂市内の小学校は当初、校内に濃厚接触者がいないとして授業を継続した。不安から欠席者が相次いだため一時休校したが、感染は広がらず、14日に再開する。同市教委の学級閉鎖の判断基準には「加古川健康福祉事務所の調査結果が判明しない場合」を追記し、よりリスクを抑える。13日に児童1人の感染が判明した小学校1クラスは、学級閉鎖にして濃厚接触者の有無を調べた。

 加古川市教委によると、同じクラスに複数の感染者が確認された学校はなく、担当者は「家族間での感染などで、学級内で広がる可能性はなかった」とし、13日時点で学級閉鎖は行っていない。稲美、播磨町も同様という。

 2市2町とも学級閉鎖があれば公表するが、校名などは伏せる予定という。高砂市は学年のみを公表。校名を発表する季節性インフルエンザなどとは異なり、「特定された場合、中傷や風評被害の恐れが残っている」などとする。

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