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SLの修復、保全に取り組むメンバー=鶴林寺公園
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SLの修復、保全に取り組むメンバー=鶴林寺公園

 兵庫県加古川市加古川町北在家の鶴林寺公園で保存展示されている蒸気機関車(SL)「C11形331号機」に、往時の輝きを取り戻させようという活動が動きだした。同公園での保存開始から来年で半世紀の節目を迎えるのを前に、市民有志が車体の修復、保全に取り組むグループを結成。代表の山本鉄平さん(46)=同市=は「地域の歴史遺産を一緒に守ってほしい」と協力者を募っている。(千葉翔大)

 京都鉄道博物館(京都市)によると、1946(昭和21)年製造で、当時の国鉄大阪鉄道管理局に納入された。姫路第一機関区に所属していた72(同47)年に廃車。同年、加古川市が無償貸与を受けたとされる。

 ただ、時間の経過とともに、さびや部品の欠落が目立つように。山本さんはこれまでに、同市野口町長砂の円長寺公園で展示されている旧別府鉄道の車両「キハ2号」などの修復も担ってきた。“保存鉄”として今度はC11形-を手掛けようと、友人らと市民グループ「東播磨の鉄道遺産を守る会」を発足させた。

 活動では、サンドペーパーでさびを落としたり、充填(じゅうてん)剤を盛って陥没した場所を平らにしたりして、終盤には黒色の塗料で車体を塗る。山本さんは「地域の歴史遺産を後世に伝え、鶴林寺に負けないくらい、多くの人が足を運んでくれる場所にしたい」と意気込む。

 1~2カ月に1回のペースで活動を予定。同グループは協力者を募集しており、希望者は山本さんにメール(yamappe210@gmail.com)で申し込む。

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