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田植えから稲刈りまで体験した「清盛米」をPRする「神戸・清盛隊」のメンバー=兵庫県稲美町印南
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田植えから稲刈りまで体験した「清盛米」をPRする「神戸・清盛隊」のメンバー=兵庫県稲美町印南

 神戸を中心に歌やステージを披露するグループ「神戸・清盛隊」のメンバーたちが今年、兵庫県稲美町印南で田植えから稲刈りまでを体験し、収穫した米を「清盛米」として商品化した。結成10周年の記念プロジェクト。肥料販売や米穀の集荷・販売を手掛ける会社「井澤商店」(同町)が全面的に協力し、新ブランド米として定着を目指す。

 清盛隊は2011年9月、翌12年のNHK大河ドラマ「平清盛」に合わせ、平安時代より呼び覚まされた清盛一族との設定で結成。平家ゆかりの史跡が点在する神戸市をPRした。ドラマ終了後もイベントやステージ出演、音楽活動を続け、メンバー7人は結成当初から替わっていない。

 グループは10周年記念で食をテーマにした事業を企画。井澤商店の取引先と縁があったため、今回の米作りが実現した。品種は、もちもちした食感と甘みが特徴のミルキークイーン。同社管理の田んぼ約2800平方メートルで作付けした。

 メンバーたちは時代装束の衣装を各イメージカラーのジャージーに着替え、6月の田植えから参加。夏以降も活動の合間に田んぼに通い、肥料散布や刈り払い機によるあぜの草刈りに挑戦した。長雨で育った稲の一部は倒れたが、10月には無事収穫でき、1袋2キロ入りが500袋分になった。

 清盛役の男性は「いろんな人の力を借り、メンバーが替わらず続けてこられてありがたい」と10年間を振り返る。初体験だった米作りは「かけた苦労と時間を考えると、一粒一粒に愛着を感じる」と感慨深げ。

 井澤商店の井澤潤次朗社長(50)は「まずは食べておいしいと思ってもらいたい。来年以降も継続して商品化したい」と期待する。「清盛米」は同社ホームページを通じ、1袋2千円などで販売。井澤商店TEL079・495・0019

(若林幹夫)

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