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住宅用火災警報器の取り付け支援をPRする加古川市消防本部職員=同市役所
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住宅用火災警報器の取り付け支援をPRする加古川市消防本部職員=同市役所

 煙を感知して音で火災発生を知らせる「住宅用火災警報器」について、兵庫県加古川市消防本部が、管内(加古川市、同県稲美、播磨町)の65歳以上の高齢者、障害者で構成する世帯を対象に、取り付けや交換を支援する取り組みを始めた。警報器の寿命は10年程度とされ、全住宅への設置義務化から今年6月で10年がたったことを受けて企画。部品の劣化や電池切れで正常に作動していない恐れがあり、同本部は「自分で点検できない世帯は、まず相談してほしい」と呼び掛けている。(斉藤正志)

 警報器の設置は、2006年6月に新築住宅で、11年6月に既存住宅を含む全住宅で義務化された。同本部管内の3市町では、条例で、寝室と寝室に通じる階段への取り付けが定められている。同本部によると、同管内の設置率は今年6月1日時点で81・1%。県内の87・4%、全国の83・1%より低い。

 同管内で20年に起きた一般住宅火災15件のうち、警報器を設置していた7件の死者は0人、負傷者は1人だった。一方で、設置していなかった8件の死者は3人、負傷者は5人だった。

 電池で動いているため、定期的に点検しなければならない。警報器から下がっているひもを引いたり、表面のボタンを押したりすれば、音声や実際の警報音で正常に作動しているかどうかを確認できる。また、ほこりが付けば感知しにくくなるため、布で拭うなどの管理も必要という。

 高齢者や障害者らが天井や壁の高所で作業するのは難しいことが想定されるため、同本部が「お手伝い」を考案。中央、東の両消防署の計6人で「取り付け支援隊」を発足させた。2人一組で依頼のあった住宅に向かう。

 無料。警報器や電池、取り付け用のねじなどは、依頼者が用意する必要がある。同本部予防課TEL079・427・6532

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