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事件現場となった民家の近くに設置されている防犯カメラ=稲美町岡
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事件現場となった民家の近くに設置されている防犯カメラ=稲美町岡
防犯カメラの設置について答弁する古谷博町長=稲美町議会議場
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防犯カメラの設置について答弁する古谷博町長=稲美町議会議場

 兵庫県稲美町議会定例会で9日、一般質問が行われ、同町岡の民家が放火され小学生の兄弟が死亡した事件に関する質問が相次いだ。事件の捜査でも使われた防犯カメラについて、町は各自治会に対し、県と町の補助を活用した設置の協力を今後も求めると答弁。古谷博町長は「長年の計画の中でカメラや防犯灯などを設置している」とし、2022年度も費用を補助する方針を示した。事件発生から10日で3週間となる。

 県警加古川署捜査本部は火災発生後、民家周辺にある防犯カメラの映像などから、兄弟の伯父で、殺人などの疑いで逮捕された無職の男(51)の足取りを捜索した。

 町によると、町内で公共施設や自治会が設置している防犯カメラは計135台。21年度中には16台を新設する予定という。ただ、町内65自治会のうち19自治会が未設置で、住宅が多い場所でもカメラの空白地域があるという。

 質問では、議員2人が町に対し、各地にカメラを設置するよう求めた。担当者は「防犯カメラが容疑者の特定に効果があった」と評価。ただ町内では、他市よりも事件の発生数が少ない上に田畑が広がっていることから、あくまでも民家が集中している地域で、自治会が取り付ける必要性を強調した。

 また、男は同居家族や地域との関わりが薄かったとみられ、担当者は「支援が必要な人は見えにくい。わずかな情報でも、SOSをキャッチしたら行政に伝えてほしい」と住民に呼び掛けた。(門田晋一)

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