東播

  • 印刷
神戸製鋼加古川製鉄所=加古川市金沢町
拡大
神戸製鋼加古川製鉄所=加古川市金沢町

 神戸製鋼所加古川製鉄所(兵庫県加古川市金沢町)の影響とみられる降下ばいじん量が、2021年5月から3カ月連続で自主管理目標値を上回った問題で、同製鉄所などは13日、調査結果を発表した。飛散を抑える散水設備の効果が風で不十分になっていたことや、防じんネットが目詰まりしていたことが原因と特定した。

 降下ばいじんは鉄分などの粉じんで、同製鉄所は1平方キロ当たり月3・0トン以下の目標値を設定。同製鉄所北側の加古川神鋼ビルで21年5~7月に、同製鉄所北約400メートルの別府小学校で同7月に上回った。

 同製鉄所によると、鉄鉱石を加工する焼結工場で、屋外の散水設備が風向きによっては横に流れ、十分な効果が得られていなかったことが分かった。

 敷地境界の高さ約25メートルの防じんネットについては、一部で散水しているが、工業用水に加古川の水を使っているため、藻が発生し、目詰まりを起こしていた。このためネットで風を弱められず、粉じんを巻き上げる形になっていた。

 対策として、焼結工場に集じん機を設置する方針。稼働は23年4月以降になるため、22年度は周辺をネットで囲う。防じんネットも定期的に清掃するという。(斉藤正志)

東播
東播の最新
もっと見る
 

天気(1月24日)

  • 9℃
  • 6℃
  • 20%

  • 7℃
  • 1℃
  • 50%

  • 10℃
  • 4℃
  • 40%

  • 8℃
  • 3℃
  • 30%

お知らせ