接種券発送を前倒し コロナワクチン3回目 加古川市

2022/01/29 05:30

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 兵庫県加古川市は28日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、接種券の発送を前倒しすると発表した。昨年9月末までに2回目を受けた市民には、今年3月末までに届ける。 関連ニュース 【速報】明石で最多299人感染 新たに保育園でクラスター ガレージで念願のカフェ、大阪から移住の親子がオープン「田園眺めて、ゆったりお茶を」 【速報】神戸で新たに1546人感染 過去2番目の多さ 新型コロナ

 政府による接種の前倒し方針を受け、市は2回目接種からの間隔について、64歳以下は7カ月に短縮する方針を打ち出している。接種券は6カ月経過後に届ける。
 2回目接種を昨年8月1日以前に受けた人は集団接種の予約開始日が設けられているが、同2日以降に受けた人は接種券が届き次第、予約ができる。
 また集団接種会場6会場のうち、市民会館に加え、総合体育館、日岡山体育館、加古川総合文化センターの3会場でもファイザー製とモデルナ製を使用する。接種日によって使うワクチンを分ける。当面は、神戸製鋼所加古川体育館はファイザー製、イオン加古川店はモデルナ製のみとする。(斉藤正志)

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