加古川市　５～１１歳コロナワクチン、対象者全員に接種券発送　

　兵庫県加古川市は１５日、５～１１歳対象で始まった新型コロナウイルスワクチン接種について、５歳～１０月以降に誕生日を迎える新５年生の接種券（計約１万２千人分）を、１６日に発送すると発表した。これまでに新６年生と、９月までに誕生日を迎える新５年生には送っており、対象の子ども全員に届くことになる。 関連ニュース 丹波国際映画祭　グランプリに、手話を守る闘い描いた「ヒゲの校長」　谷監督、当事者起用し表現追求 弾丸の鉛汚染だいじょうぶ?　オープン半年で利用好調、兵庫県立総合射撃場の環境対策は 西脇・上戸田浄水場で目標値2倍のPFAS　21年度に検出　24年度から水源1カ所の取水停止

　４月３日以降の集団接種の予約を、３月２３日午前９時から、電話とインターネットで受け付ける。会場は現在、市役所新館１０階だが、４月からは市民会館になる。
　新たに設ける接種日は、４月３日午前・午後▽９日午後▽１０日午後▽１６日午後▽１７日午前・午後▽２３日午後▽２４日午前・午後▽３０日午後▽５月１日午前・午後－。稲美、播磨町と合同で実施しており、３市町で計１１７０人分の予約枠を用意する。
　また市は今月１５日時点で、６５歳以上の高齢者のワクチン３回目接種率が、８２・８％になったと公表。国全体の７１・４％を上回っているという。（斉藤正志）