兵庫県稲美町長選から一夜明けた16日、初当選した新人の元同町職員中山哲郎氏(49)が、国安公民館(同町国安)で報道各社のインタビューに応じた。選挙を振り返りながら、今後の町政について「待ったなしの課題を解決するための道筋をつけることが大事」とし、地域の再生や産業振興に向けた農地の活用を進める決意を語った。中山氏は6月1日に初登庁する。(聞き手・門田晋一)
-一夜明けた心境は。
「厳しい選挙だったが、有効投票数の過半数(54・2%)を超える支持を頂いた。世代交代をして、いい町にしてほしいということ。選挙戦で訴えた政策を実行し、住民の声に耳を傾ける姿勢も忘れずに続けたい」
-4期16年を務めた現職古谷博氏(75)の後を担うことになる。
「安定した稲美町政の基礎を築いてくれた。それを引き継ぎつつも、今後は時代やニーズに合った形に変えていく。私と職員が聞いてきた住民の声を織り交ぜながら、町政に反映させていきたい」
-取り組みたいことは。
「新型コロナ禍で疲弊した地域経済や住民生活を回復していく。また社会基盤を再整備し、農業では若く新しい担い手を支援する。税収と雇用を支える企業が農地を活用できるよう、国や県と協議を進める。自治会や各種団体とのタウンミーティングや懇談会もすぐやりたい」
-町人事や組織の変革、職員との関係構築は。
「選挙で掲げた政策を職員に説明し、理解してもらうよう取り組む。みんなの力が発揮できる体制にしたい。ただ行政は継続性も大切。意見を交わし、時間をかけて考える。また住民から頼られる存在にならなければいけないという意識を、改めて持ってもらいたい」
■中山氏に町選管当選証書を付与
稲美町役場(同町国岡1)で16日、町長選挙の当選証書付与式があった。初当選した中山哲郎氏(49)が、町選挙管理委員会の三木修一委員長から証書を受け取った。
中山氏は表情を引き締め、証書を受け取りながら頭を下げた。その後、三木委員長が「健康に留意しながら、稲美町の発展、町民の幸せのために尽力してほしい」とあいさつした。
閉式後、中山氏は「6月1日から町政を担い、町民3万人の生活と命を支えることになる。その責任の重大さをひしひしと感じている」と話した。
【稲美町長選の結果】こちら

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